« 2009年05月 | メイン | 2009年10月 »

2009年06月 アーカイブ

2009年06月05日

二階堂氏(にかいどうし)は、陸奥国の岩瀬郡を支配した

二階堂氏(にかいどうし)は、陸奥国の岩瀬郡を支配した戦国大名。須賀川城を居城とした。

二階堂氏は藤原姓で、南家藤原武智麻呂の子孫を称している。工藤行政が源頼朝に仕え、二階堂が存在した鎌倉の永福寺周辺に屋敷を構えたので二階堂氏を称したという。行政には行光と行村の二人の子がいた。二階堂氏の子孫は実務官僚として鎌倉幕府、室町幕府に仕え、その所領は日本全国に散在しており、多くの庶子家を輩出した。須賀川二階堂氏の詳しい系譜は明らかではない。

文安元年(1444年)頃、鎌倉から二階堂為氏が須賀川に下向し、命令に従わなくなった須賀川代官二階堂治部大輔を討ち、須賀川城に入ったという。この為氏が須賀川二階堂氏の初代当主ともいわれている。

天文11年(1542年)に勃発した天文の乱と呼ばれる伊達氏の内訌に端を発した大乱では、伊達稙宗の娘婿二階堂照行は稙宗方となっている。

永禄年間(1558年~1570年)になると、度々蘆名氏に攻められ、二階堂盛義は息子を人質として送り講和した。
アクセサリー セミナー 観光 しわ取り 交通 化粧品 法人設立 出会い SEO対策 リフォーム インポ ショップ 抜け毛 衣料 プリスクール 関東 海外留学 動物園 育毛 資産運用 サプリ エージェント 仏具 分譲 調査 リラク アウトドア 介護 バイク ステイ 中国四国 外国語 外国語 旅館 ダイエット 北海道東北 育毛 転職 生活 プレゼント 運勢 リラク 食品 生涯学習 ペット 英会話 地域情報 やせる 海外 審美歯科

盛義の死後当主となった二階堂行親は夭折し、その跡は盛義の未亡人であり、伊達政宗の伯母にあたる阿南の方(大乗院)が継いでいた。そのため政宗も幾度となく降伏を薦めたが、阿南の方はこれを頑強に拒否。天正17年(1589年)10月26日政宗に攻められて、須賀川城は落城した。阿南の方はその後政宗を嫌って甥の岩城常隆を頼り、常隆の死後は佐竹義宣の元に身を寄せた。佐竹氏が出羽に移封されると病のため須賀川に留まることになり、1602年に62歳で没したという。

なお、薩摩国の戦国時代の有力国人で後に島津氏家臣となった二階堂氏は、この一族の一部が鎌倉時代末期に所領の一部のあった薩摩国阿多郡(現鹿児島県南さつま市)に下向以後土着した流れで、後にこの系統から二階堂進を輩出している。

2009年06月22日

逆ユートピア

20世紀に入ると、「理想郷」と宣伝されていた共産主義国家や全体主義国家が現実の存在となったが、その理想と実態の落差を批判する逆ユートピア小説が描かれた。これもユートピア文学の紛れもない一種である。たとえばH・G・ウェルズの『モダン・ユートピア』(1905年)、エヴゲーニイ・ザミャーチンの『われら』(1924年)、オルダス・ハックスレーの『すばらしい新世界』(1932年)、ジョージ・オーウェルの『1984年』(1949年)や、エルンスト・ユンガーの『ヘリオーポリス』、レイ・ブラッドベリの『華氏451度』などの小説によって管理社会、全体主義体制の恐怖が描かれた。これらに描かれた国家は、一見すると平穏で秩序正しい理想的な社会であるが、徹底的な管理により人間の自由が奪われた逆向きのユートピア(ディストピア)とされた。当時の共産主義社会や今日の管理社会に対する予見であり、痛烈な批判である。またそれを生み出した過去のユートピア思想や、その背景となった文明自体も攻撃対象である。

ディストピアを描いた小説が登場する前に書かれたユートピア小説も、現在の目から見るとディストピアではないかと思われるものが多いという説もある。これらの理想郷は、決して「自然の中の夢幻郷」ではない。それは人工的で、規則正しく、滞ることがなく、徹頭徹尾『合理的』な場所である。西ヨーロッパにおいてはこの模範はギリシャ社会を厳格に解釈したものに求められる。こうして生まれた「ユートピア」自体にディストピアの種が内包されていたのであるという説もある。

以下に、過去のユートピア文学で表現されてきた「理想郷」にしばしば共通する特徴を挙げる。

周囲の大陸と隔絶した孤島である。
科学と土木によってその自然は無害かつ幾何学的に改造され、幾何学的に建設された城塞都市が中心となる。
生活は理性により厳格に律せられ、質素で規則的で一糸乱れぬ画一的な社会である。ふしだらで豪奢な要素は徹底的にそぎ落とされている。住民の一日のスケジュールは労働・食事・睡眠の時刻などが厳密に決められている。長時間労働はせず、余った時間を科学や芸術のために使う。
人間は機能・職能で分類される。個々人の立場は男女も含め完全に平等だが、同時に個性はない。
四季の山野草・高山植物情報
金魚知識
農業について
お茶の発祥
かわいい赤ちゃん
観葉植物広場
アロマの木
ガーデニング辞典
歴史飛鳥時代
自転車に乗って
博覧会
転勤
海図
過敏性腸症候群
アウトドア
柔道
メタボリックシンドローム
ミュージカル

オカルト

なお、一般市民の下に奴隷や囚人を想定し、困難で危険な仕事をさせている場合がある。
物理的にも社会的にも衛生的な場所である。黴菌などは駆除され、社会のあらゆるところに監視の目がいきわたり犯罪の起こる余地はない。
変更すべきところがもはやない理想社会が完成したので、歴史は止まってしまっている(ユートピアは、ユークロニア(時間のない国)でもある)。
以上のような、時計のように正確で、蜜蜂の巣のように規則的な社会像は、古代ギリシアの哲学者プラトンの『国家(理想国家の概念を描いた)』、『ティマイオス(金銀財宝に満ちオリハルコンなど不思議な技術を誇った豪奢な専制王国アトランティスが、ギリシアを侵略しようとして神の怒りに触れ滅亡する)』以来、ルネサンス期・啓蒙主義期に流行した『ユートピア』などの理想都市案から20世紀のディストピア小説、現実の共産主義国家のあり方までに共通するものがある。

このような社会の理想としてあげられるのは、西ヨーロッパにおいては彼らによって再解釈された『古代ギリシャ』である。一説によればプラトンの時代はペルシアなどの脅威によりギリシア諸国が揺らいだ時期だったが、おそらく彼は理性を『ギリシャ的』なものと決めつけ理想化し、それに対立する非理性的で欲望に満ち溢れたもう一つの世界アトランティスを思い描いたのであろうとしている。

こうした理性を中心としたユートピア的理想社会に対し、バロック、マニエリスム、シュルレアリスムなど反発する思想的動きが相次いだ。現在の先進国では、ともすれば資本の効率的利用や社会の安全・健康増進・効率化を名目に、事実上の管理社会が実現されてしまうこともあるが、一方ではたとえば『ユートピア』的な都市・国土計画よりは、いいかげんでヒューマンスケールの迷路的な旧市街や、曲線的な街路を持った商業地・住宅地の混在が見直されてもいる。またフィクションの世界でも『ブレードランナー』的な一見悪夢のような混沌とした未来が、逆に人間的な世界として評価されることがある。

ユートピアとは、結局のところ、唯一の価値観、唯一の基準、唯一の思想による全体の知と富の共有は、たしかに反するものが存在しないという意味で平和で理想であるだろうが、その実現には人間的なものや自由をすべて完全に圧殺しなければ実現しえないことを明確にあらわしたものであり、理性以外のすべてをそぎ落とした果てにあるものの機械的な冷酷さをあらわしたものである。

それは外面的には牧歌的で平和主義あろうと、人間を抑殺する実態をそなえている。(社会・共産主義国とその思想者がそうであった、またそうであるように)

About 2009年06月

2009年06月にブログ「おばさんの攻撃」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年05月です。

次のアーカイブは2009年10月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35